10
6月

記念切手


早いもので、今年も半分が終わろうとしています。コロナ禍で加速した2020、2021年、生活のスタイルもずいぶんと変わった部分があるのではないでしょうか。まず「マスク」。冬はまだしも、暑い季節に「マスク」はまずなかった習慣ですね。手洗い、消毒、検温なども、定着してきた新しい習慣と言えますね。
コロナ禍とは関係ないですが、パソコン・スマホのここ数年の発達・普及によって、やはり私たちの生活スタイルはずいぶんと変わりました。まず、手紙を出す機会が激減しました。今では、親しい間柄では年賀状ですらLINEが定着しつつあります。実際、何年も蓄積された頂いた年賀状のストックも、処分に困ったりもしますね。かといって、やはり肉筆のお手紙は、出すのもいただくのも楽しく嬉しいものです。私も以前コンサートのお知らせは、チラシとご案内文を封書で、それこそ100通、200通単位でお出ししていたものですが、それもここ数年は、メールやLINEに移行しています。でも、普段交流のない方々には、今でも封書でお出しするようにしています。いつもお目にかかる方々は、会った時にニュアンスが伝えられますが、滅多にお目にかからない方々には、やはりお手紙でないとニュアンスを伝えられないような気がするからです。そして可能な限り、記念切手でお出しするのもこだわりの一つです。頂いたときも記念切手は嬉しいものなので、自分自身、記念切手を選ぶのもとても楽しいです。先日、綺麗な記念切手を見つけたので、久しぶりにシート買いしてみました。使うのが勿体無くもありますが、大切な方にこそ、その中でも一番素敵な切手でお出ししたくなるものです。