THE PARTY vol.14

以前お知らせしたライブ10/5まで、いよいよカウントダウンです。
通常こうしたライブは、当日まで最後の10日くらいの間に、合計3回ほどのリハーサルで本番に臨みます。
リハーサル=「合わせ練習」をどのくらいするのかよく聞かれますが、
3回くらいというと皆さん拍子抜けされるようで、もっと1ヶ月くらい前から何度も何度も
合わせ練習をするというイメージがあるようですね。では、あまり練習に時間をかけないのかというと
そうではなく、合わせ練習に漕ぎ着けるまでに何十倍もの「個人練習」の時間を費やします。
気力体力が必要なのは、譜読みから始まり、この個人練習の部分が90パーセントかもしれません。
なので合わせ練習は数回ですみ、内容もテンポの確認、強弱の確認くらい、大変ながらも楽しいものです。
このリハーサルまでにあまり自分自身のテンポを固定してしまわないようにすることも大事です。
曲の解釈があまりにもお互いにかけ離れていればすりあわせも大事ですが、滅多にそのようなことはありません。
学生時代には、希望者は二重奏ソナタといってヴァイオリンとピアノ、あるいは2台ピアノなどの
アンサンブルのレッスンを受ける機会がありました。
でもどうしてもピアノは「弾く」ことに意識が集中しがちな楽器で、音を「聴く」ということがなかなかできず、
練習はしているのに、アンサンブルでは苦労も挫折もたくさん経験しました。そんな状態でしたが、
30代後半の時に4〜5年ほど、大先輩の元で実践としてたくさんの舞台をご一緒する機会をいただき、
そこで徹底して音を聴くこと、音楽の方程式のようなものを教えていただきました。
申し訳ないほどに贅沢な時間だったことを振り返ります。あの数年がなかったら、こんなに長く
アンサンブルのライブを続けられなかったとしみじみ痛感します。感謝とともに、今年も楽しみたいと思います。
当日券も少しご用意がございます。もしもお時間許されるようでしたら、ご来場いただけると嬉しく存じます。
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